ブログトップ

とある軍隊の飛翔弾丸

assassin44.exblog.jp

ここは廃人のブログです(笑)

Assassin 第1章 10話 「殲滅戦」

トラックから30メートル先にある武器庫から、次々と武器と弾薬が運び出されていた
「浩二、これを使え」
佐藤は高性能のインカムを渡してきた
「こんなものまであったのか」
浩二はインカムを装着すると、スイッチを入れた
「こちら暗殺者、応答せよ」
浩二は前使っていたコードネーム「暗殺者」を使用することにした
「おぉ、さすがだな。こちら大佐、感度良好」
佐藤も、コードネームを使うようだ
「爆弾狼、OKです」
「・・・殺人蜂、準備完了」
浩二は思わず苦笑した。全員前に使っていたコードネームを使っているからだ
ちなみに、爆弾狼は薙咲、殺人蜂は桜木のことを指している
浩二はホルスターを付け、サブアームのコルトガバメントをしまっていると、思わぬとこから無線が入った
「こちら狙撃王。はっは、驚いただろう。ソルだ、狙撃なら任せろ」
「暗殺者、了解」
「こちらサイクロン。本名はバイだ。暗殺者、聞こえるか?」
「暗殺者、聞こえてるよサイクロン。よろしく頼む」
次々と無線が入ってきた
浩二は苦笑しながら無線をとった
「こちら暗殺者、総員に告ぐ。作戦を伝えるため、大佐と爆弾狼、殺人蜂は武器庫に。それ以外のものはトラック付近で敵の動きを探ってくれ」
「サイクロン、了解」
「こちら狙撃王、承知した」
さすが軍人だけあって、動きは速かった
浩二が武器庫にはいると、フライたちが武装していた
「俺たちは俺たちで動く。今反対派の軍に出動を要請したところだ。1時間あれば来るだろう」
フライはそういうと、トラックの方に向かっていった
浩二は奥に進んでいくと、召集したメンバーが既に待っていた
「浩二、説明してくれ」
佐藤がそういうと、浩二が話し始めた
「敵はあと数分もしないうちに来るだろう。そのため、手短に説明する。まずは、爆弾狼があのトラックの荷台に爆薬を仕掛けろ。なるべく多めにな。その後、俺と大佐がP90で突撃する。殺人蜂はその間ベスを守っててくれ」
浩二が一通りの説明を終えると、全員が一斉に動いた
浩二はそれを見届けると、トラックの方に行った
「状況は?」
「今のところ何もない。だが、今少し音がした。少しずつ敵が近づいてるのは確かだ」
ソルはそういうと、トラックの運転席の部分を通り、敵がいる前線に出た
前線はM4A1で武装したフライ、ラムサレアス、アマテリウス、フォモレスが固めている
「一応サイクロンを向こうに行かせて敵の状況を探ってきている。もう少しで無線が入るはずだ」
その直後、無線が入った
「こちらサイクロン、敵をやりすごした。もうすぐそっちに来るはずだ」
「暗殺者、了解・・・」
浩二はトラックの前にいるフライたちに敵の接近を知らせると、トンネルの端にある柱の陰に息を潜めた
数十秒ほど待っていると、バタバタと足音が聞こえてきた
「全員聞け、今敵がトラック前に到着した。敵の数は50人ほどだ。爆弾狼、聞こえるか?」
「こちら爆弾狼です。暗殺者、爆弾を起爆ですか?」
「そうだ。俺がカウントダウンをする。爆破したら、一斉射撃だ。敵は一人残らず殺れ。それじゃ・・・3、2、1。殺れ!!」
その瞬間、トラックとてつもない音を立てて爆発した
その直後、浩二は敵に向かってP90をフルオートで撃った
激しい銃撃音がトンネル内に響いた
「こちらサイクロン、緊急事態発生!!」
バイの緊迫した声が聞こえた
「サイクロン、どうした!」
「増援だ。しかもあれはおそらくミラ軍の将軍ニアの特殊掃討隊だ。まともにに戦えるやつじゃない!」
「・・・こちら暗殺者、全員に告ぐ。今すぐ武器庫から脱出しろ。」
浩二は全員に撤退を命じた。が、その直後に無線が入った
「こちら大佐。暗殺者、一旦武器庫に来い。面白いもの見せてやる」
浩二は首を傾げながらも、武器庫のほうに走っていった
武器庫につくと、佐藤とソルが大きな板を運んでいた
「これは防弾の特殊板だ。対戦車ライフルを至近距離で撃たれても傷一つつかない代物だ。これで防御壁を築く、浩二も運ぶのを手伝ってくれ」
「分かった」
浩二は手伝うために倉庫に入ると、薙咲が大きな木箱に手をかけながらにやけていた
「どうした雷希。そんなににやけて」
「この箱の中には何が入ってるか分かる?」
薙咲はさりげなく浩二の横に来ると、耳元で囁くように言った
「設置型の機関砲だって」
浩二は予想外の回答だったため言葉を失った
タイミングを計るかのように無線が入った
「暗殺者、応答願います。こちら大佐」
「・・・どうした」
「特殊防弾板を早く運んでくれ。機関砲は最後に設置する。イチャついてないでとっとと来い!」
佐藤が笑っているのが聞こえた
浩二は苦笑すると、銃を肩に掛けて防弾板を持ち上げた
「薙咲、手伝ってくれ」
そう言ったとたん、板が少し軽くなった
「言われなくても手伝うって」
薙咲も笑っていた
板を指示された位置に運び終えると、フライたちが滑車を使って木箱を運び出していた
どうやら、戦いの準備が出来たようだ
[PR]
by dokkanogunmania | 2012-04-11 20:18 | 小説「Assassin」